【治療日誌】ギックリ腰 No.1

主訴:ギックリ腰

来院前日の夕方に
重たい荷物を運んでいる時に
ギックリ腰を発症。
しばらく安静にして
翌朝には少しマシになったが、
朝の洗顔時に腰に激痛が走る。
痛みのため急遽、
当日診させて頂くことに。

 

ギックリ腰は去年から何回か
軽度の痛みが出ていたらしく、
その都度、湿布を貼っていたら
治っていたが、今回は痛みがきつい。

 

ギックリ腰

患部は画像にあるように
腰陽関付近。
前屈時と動き始めに激痛が走る。

(問診情報は割愛)

舌中〜舌根部で白膩苔。
暗紅色褪せ。
脈はやや細、少し滑脈。
胃土の邪、関元付近
表在は気滞でやや冷感あるが、
裏に熱が篭った感覚あり。

下焦蓄血と診立て施術。
施術直後は症状の変化はなかったが、
四診それぞれの変化を確認。
夕方〜夜に作用するかもと伝え
この日の施術は終了。

 

2診
初診から3日後。

前回施術した翌日には腰の痛み消失。
経過は良かったようだ。
しばらく瘀血を駆逐してゆき、
気滞レベルにまで軽くしてゆけば
どこかで虚してる臓腑が
顔出してくるはず。
(大体目星は付いてるが、
まだ確定ではない。)

症状が癖になってるパターンは
根底でどこか虚してることが多いので、
そこまで持って行きたいと思います。

つづく

 

"是非、施療を受けてみたい!"
施術希望される方や
"自分の症状でも診てもらえるのか不安…"
という方はお気軽にご相談ください。

CTR IMG