主訴:突発性難聴
2診(前回施術から18日後)
耳鳴と耳の閉塞感は
3〜4日後には消失し
音もよく聞こえてるようになったので
聴力自体の減退はなかったよう。
左耳は好調だが
左肩が凝るようになり、
2診目はこちらを診て欲しいと
依頼を受ける。
肩凝りといって侮るなかれ。
この左耳の突発性難聴と
左肩凝りは別物ではありません。
前回施術して左耳に停滞していた気が
下に降りてきた為、
左肩の凝りがきつく感じている
可能性があります。
逆に言うと、この肩凝りを
放っておくと また上気した時に
耳に停滞し塞いでしまう恐れがあるので
ここで左肩凝りを治めることで
突発性難聴の再発を防げるわけです。
前回に比べ心気は通り
腎気も建っていたので、
今回は肝鬱気滞のみ鍼で捌きました。
つづく
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【治療日誌】突発性難聴(3) No.1