【治療日誌】倦怠感(3)

主訴:倦怠感

普段違う主訴で診ている患者さんで
この日は倦怠感が主訴で受診される。

倦怠感

 

大阪へ帰ってきてから発熱は治ったが、
まだ体がスッキリせずボーとしている。
発熱と微熱は共に夕方〜夜が
酷かったよう。

小児のため、まだ陰虚体質な面と、
平素から肝鬱気滞でガチガチで
小学校終わりの長距離移動や
環境の変化に順応できず
肝鬱化火も重なり潮熱のような
症状が出たものと考察。

施術では肝鬱を散らし陰虚を補う。
施術後はスッキリし、
帰宅後 表情が明るくなり
元気に動き回っていたと親御さんから
報告をいただきました。

このご時世、
発熱に敏感にならざる得ないですが
ストレスや疲れが重なることで
出る発熱というものもあります。