【治療日誌】胃腸の不調(4) No.1

主訴:胃腸の不調

・初診

胃腸の不調

食欲はあるが食べるとしんどい
状態がここ数年続いており、
お腹空くが食べるとしんどくなる
不安感から、味のある食事ができず
お粥ばかり食すようになる。
量も食べられないため、
体重もみるみる減少してしまう。

他には慢性的な下痢が昔からあり、
耳鳴りが右耳で
ボワーとした音が聞こえる。
最近、唾液過多があり
口の中で唾液が溢れてくる。

 

(詳しい問診事項は割愛します。)

 

四診から脾胃虚弱の情報も多いが、
病位は下焦のかなり深いところにあり
腎虚の反応が夥しい。
久病により腎陽虚衰し、
最近唾液過多になっている傾向から
腎虚水泛に発展してる可能性あり。
治法は温陽化気し腎陽を扶ける。
施術後はお腹スッキリ感と、
安心感があり楽になっていた。

いかんせん、
GW中に帰省されていた時に
診させてもらったので
今回の施術後に自宅(遠方)に帰られた。
続けて施術を重ねていけば
何とかなりそうだったので、
残念ではあるが、また帰省されたら
診させて下さいとお伝えし
初診終了しました。

 

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