【治療日誌】腰痛(6) No.1

主訴:腰痛

・初診

腰痛

患部は右大腸兪付近。
仰臥位になるとベッドから
腰が浮いた状態の反り腰になる。
長時間 立ちっ放しが辛い、
長時間 仰向けで寝れない。
朝動き始めが痛い。
といった痛みの特徴があり、
歩き続けていくと痛みがマシになる
という寛解する特徴とある。

問診を進めると、
ここ数年で妊娠〜出産、
引越し、仕事復帰、コロナ禍、
月経不順など、
環境の変化と体の変化が
目まぐるしかったよう。

 

(詳しい問診事項は割愛します)

 

症状の特徴だけ診れば肝鬱気滞であるが
患者さんの雰囲気や状態から
裏虚ありきで考察していく必要がありそう。

平素より脾気虚がベースにあり、
湿困脾胃が長期化し
肝の疏泄機能に影響し、
脾湿肝鬱に至ったものと考察。
治法は疏肝健脾。
施術中から左天枢付近で
グルグル動く得気あり。

腰の痛みはまた、朝起きた感じや
仰向けになった感じをみてもらう。

つづく

 

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"是非、施療を受けてみたい!"
施術希望される方や
"自分の症状でも診てもらえるのか不安…"
という方はお気軽にご相談ください。

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