『蝦蟇の油』
出版社:岩波書店
古書店で見つけた
黒澤明氏の自伝(自伝のようなもの)です。
黒澤明氏に興味があったわけではないが、
冒頭の文章を読み進めていくと
幼少時代の瑞々しい記憶の描写ぶりに
黒澤氏の映像記憶力の高さを感じると共に
それを伝える文章力に
”この方、映画監督じゃなくても
成功しただろうなぁと思うほどの文才…
いや、口語なので喋り上手なのか?”
と思いビックリしました。
映画のことを語るのではなく、
自身の出生~生い立ちを語る自伝です。
気になる方は是非☆
『基礎中医学』出版社:燎原書店そのままですが内容は中医学の基礎について載っております。初学者向けでもありますし、購入して20年くらいになりますが今でも読み返している書物でもあります。初学者はこれ一冊だけで[…]関連記事
『気分はもう戦争』出版社:双葉社原作:矢作俊彦氏、作画:大友克洋氏による架空の戦争を描いた漫画です。戦争に自ら参加する者や、巻き込まれる者、翻弄される者など様々なストーリーがオムニバス形式で描かれています。[…]関連記事
『中国伝統流派の系譜』出版社:東洋学術出版社長きにわたる中医学の歴史において各時代に名医がいたのですが、彼らが具体的にどのように考えどのような手段を用いて病人と向き合ってきたのか?をまとめた名医達に関する書籍[…]関連記事
『北斎漫画(全)』出版社:小学館葛飾北斎が弟子用テキストとして描いた絵手本で北斎の集大成といえる一冊です。その為、辞書並みに分厚いのでめっさ重いです(笑)北斎の絵はとてもユーモアで、かつ躍動感のある動きや[…]関連記事