【書籍紹介】蝦蟇の油

蝦蟇の油

『蝦蟇の油』
出版社:岩波書店

古書店で見つけた
黒澤明氏の自伝(自伝のようなもの)です。
黒澤明氏に興味があったわけではないが、
冒頭の文章を読み進めていくと
幼少時代の瑞々しい記憶の描写ぶりに
黒澤氏の映像記憶力の高さを感じると共に
それを伝える文章力に

”この方、映画監督じゃなくても
成功しただろうなぁと思うほどの文才…
いや、口語なので喋り上手なのか?”
と思いビックリしました。
映画のことを語るのではなく、
自身の出生~生い立ちを語る自伝です。
気になる方は是非☆

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