【治療日誌】関節リウマチ No.8|伝統鍼灸 楓庵

【治療日誌】関節リウマチ No.8

主訴:関節リウマチ

24診

関節リウマチ

 

関節リウマチによる痛みも
まだあるが、全体的にマシという
表現に変わってきており、
最近は”痒み”を訴えるようになってきた。
もともとアトピー性皮膚炎による
肌の痒みがあった時期があり、
肌は弱かったとのこと。
もっと昔を辿れば、
幼少期は気温の変化に敏感で、
寒くなるとすぐカゼをひいてしまい
とても虚弱体質だったとのこと。

話を戻すが、
体調が良くなっていく過程で
“今まで歩んで来た道を戻る”
ような方もいらっしゃいます。

この方の場合、
・幼少〜青年期(カゼひきやすい)
・壮年期(アトピー性皮膚炎)
・中年期(関節リウマチ)

といった歴史を辿ってますが、
施術を重ね体が元気になり
昔のように体力・気力あった時の体質に
戻ることで、昔あった症状も
顔を出してくることがあります。

今回、肌の痒みを訴えられましたが、
他の調子が良くなってきているので
悪い変化ではないと診てます。

つづく

 

↓今までの治療日誌はこちら。
【治療日誌】関節リウマチ  No.1
【治療日誌】関節リウマチ  No.2
【治療日誌】関節リウマチ  No.3
【治療日誌】関節リウマチ  No.4
【治療日誌】関節リウマチ  No.5
【治療日誌】関節リウマチ  No.6
【治療日誌】関節リウマチ  No.7