主訴:背中〜腕の張り
※普段、違う主訴で
月1回ペースで診ている患者さんです。
今回の主訴は
背中〜右前腕にかけての張りで、
頭を下に向けると
張りをきつく感じる。
この方の場合、
コロナ禍になってから
ずっとテレワークなので、
慢性的な運動不足と
普段くつろぐ空間のはずの自宅が
職場になってしまい、
仕事が終わっても
緊張を解くことができず、
自宅にいるのに
寝ても覚めても仕事モードが
解けないようになってしまっている。
テレワークだと
出勤する手間がないため
身体的には楽チンだが、
自宅が職場になることで
プライベートと仕事モードの
精神的な切り替えが
上手くいかなくなるデメリットがあり、
ここ3年くらいは
このような症例を多く診ます。
施術では肝鬱気滞を散らし、
普段は適度に家から出て
運動するよう養生指導しました。