【治療日誌】むずむず脚症候群 No.1

主訴:
むずむず脚症候群
(レストレスレッグ症候群)

・初診

むずむず脚症候群

症状は約1ヶ月前からあり、
夜寝ようとすると
下半身がむずむずして
スムーズに入眠ができない。
(日中は何ともない)

症状の特徴は
鼠径部から下が重だるく、
時々むず痒くなる。
ジッとしているのが辛く
脚を曲げたり伸ばしたりする。
症状がきつい時は、下着とズボンを脱ぎ
下半身だけ裸になると少し楽になるが、
下着とズボンを着用して寝ても
朝には脱いでいることが多い。

 

(詳しい問診事項は割愛します)

 

気滞血瘀が下焦で結び
下焦蓄血を形成しているのと同時に
湿熱も纏っているため
下半身に血熱が停滞し
むずむず脚症候群の症状が
出ているものと考察。
腎虚の反応が深いので
これが本であるが、
瘀血と湿熱を同時に対処した後に
腎を扶ける。

毎日晩酌しているようなので
ペースダウンするようお願いする。
(毎日の飲酒も関係します)

つづく