【治療日誌】アトピー性皮膚炎(10)・酒さ様皮膚炎 No.1

主訴:
アトピー性皮膚炎・酒さ様皮膚炎

・初診

アトピー性皮膚炎・酒さ様皮膚炎

アトピー性皮膚炎による
全身の痒みがあり、
顔や首、肩周り、肘窩や膝窩が酷く、
顔の患部からはジュクジュクとした
滲出液が出る。
午前中は痒みマシだが、
午後になるとジワジワと痒みが
増悪し、夜中に掻きむしってしまう。
膝から下の下肢は痒みなし。

アトピー性皮膚炎、
酒さ様皮膚炎の他にも
ある薬で薬疹が出たことがあり、
病歴に皮膚疾患が多い。
小児期に喘息や肺炎を患っており、
呼吸器系が弱いのが
背景に関係してそう。

 

(詳しい問診事項は割愛します)

 

肺腎陰虚がベースにあり、
そこに肝鬱が重なり血瘀を形成し
痒みを発症したものと考察。
腎虚がかなり深かったので
これを軸に施術。

施術中からよく眠気があり
リラックスした様子でした。
午後〜夜の痒みを中心に
次回経過をみて頂く。

つづく

 

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症例集

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体験談

 

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