主訴:慢性蕁麻疹
・初診
蕁麻疹は昔からあるが、
ここ数年は夏場だけ悪化する傾向があり
その都度、抗アレルギー薬や
抗ヒスタミン薬を服用し
症状が治まっていた。
今回は薬では治まらなかった為、
皮膚科で解毒剤を点滴し
副腎皮質ホルモンを数日服用したが、
それでも蕁麻疹が治まらず
全身にかけて痒みが酷い。
痒みの傾向として
夜間に増悪する傾向あり。
その時、体温も37℃台に上昇し
体中が熱くなり、
夜がなかなか寝付けず不眠になる。
もともと汗をかけない体質で、
運動しても汗が出ず
熱が籠りやすい体質のよう。
(詳しい問診事項は割愛します。)
四診にて、
表はどこも診てもガチガチの気滞で
胃気がやや弱い。
裏は下焦にかけて瘀血の反応が著しい。
ここ数カ月は用事のため
朝から晩まで多忙を極めていたようで、
発散できていない状況が続いていた。
気滞血瘀と診立て施術。
施術中から、全身よくリラックスし
気が抜けた感覚になる。
多忙な状況はまだ続くようだが、
合間に診させてもらうよう伝え
初診の施術を終了しました。
つづく
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