【治療日誌】胃腸の不調(7) No.1|伝統鍼灸 楓庵

【治療日誌】胃腸の不調(7) No.1

主訴:胃腸の不調

・初診

胃腸の不調

症状は便秘と下痢。
便秘はここ1年ほど酷く、
便秘薬を服用しないと出ない。
思春期の頃に摂食障害を患っており
その時も便秘が酷かった。

下痢は
冷たい飲み物や熱い飲み物を
口にするとすぐに下痢をしてしまったり
屋外と屋内で寒暖差が激しいと
お腹痛くなり下してしまう程、
温度・気温の変化に敏感とのこと。

もともとアレルギー体質で、
アレルギー性鼻炎を患っている。
1年前から大阪に住んでおり、
大阪に来てから月経時痛が悪化し、
月経前の暴飲暴食が酷くなってしまう。
大阪に来るまでは地方に住んでいた為
体調の変化は環境の変化から
来ているのでは?と自覚されていた。

 

(詳しい問診事項は割愛します。)

 

脾胃虚弱な上に気滞血瘀も同時にある。
セオリー通り まずは健脾和胃で
脾胃を建てることから始める。
施術中からお腹よく動き、
帰る頃には体が軽くなってきた。
それで気滞血瘀が同時に動いてくれたら
御の字ではあるが、
様子見て頂き次回報告頂くことに。

つづく

 

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