【治療日誌】胃腸虚弱 No.2

主訴:胃腸虚弱

3診
(金)前回施術した日に
よく胃腸が動く自覚あり。
その日の夜に飲酒するが、
いつも以上に早い段階で
酔いが回ってきたとのこと。

(土)
左天枢付近が硬くなり
やや痛かったとのこと。

(日)
右大腸兪付近の痛みが出てくる。

(月)
(火)
痛み波あったものの
普通に過ごす。

 

この4〜5日間は、
ゲップやオナラがよく出たようで
気滞が大分マシになっていた。
体が変わっていく過程で、
痛みが分散することはよくある為、
今回の天枢や大腸兪の痛みも
一過性のものと思われる。

また、飲酒してお酒の回りが
早くなっていたのは、
お酒に弱くなったわけではなく
胃腸の代謝が良くなり、
全身への気血の流れが以前より
巡りやすくなったので
結果的にお酒の回りが早くなりました。
これは鍼あるあるなので
ご心配なく笑

(ちなみに、
“お酒を飲めば飲むほど強くなる”
というのは胃腸の感覚が麻痺してくる
からであって、
酒に強くなるわけではありません。)

 

 

↓この日に伺った質問です。

Q.
痛みが酷い時は
冷やした方が良いのでしょうか?
温めたら良いのでしょうか?

A.
痛みの原因によります。
炎症起こして熱が篭った感がある場合は
冷やすと痛みが麻痺するが、
長時間冷やすと筋肉が緊張するので
一時的なアイシングにすること。
また、あくまで麻痺させるだけなので
痛みが治るわけではないです。

冷えて痛めた場合は、
温めた方が良いですが
これもずっと温めると低温やけどや
熱が篭ってしまうので
長時間温める(加熱する)のは
オススメしません。
ただ、腹巻きやレッグウォーマー、
タオルを巻くなど患部が冷えないよう
保温するのは構いません。

 

つづく

↓今までの治療日誌はこちら
【治療日誌】胃腸虚弱

 

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