主訴:頭痛
初診
患者さんは10代の男子学生。
頭頂部は常に痛みがあり、
ラクな時がない。
最近は痛みだけでなく、
思考力の低下など頭の回転が鈍化し
思ったことを表現できない。
身体的にも手足に力が入り辛くなり
朝が起きれない。
(問診事項は割愛)
全身どこを診ても
ガチガチに気滞があり、
慢性化しているためか
瘀血の反応もある。
第一工程としては
これをまず散らしてゆき、
虚してる臓腑がどこかに潜んでいる
可能性があるので、
第二工程はそこを穴埋めしていく
という施術方針で診ていく。
初診施術後は、
全身にジワっと汗をかき
体よく温もっていた。
気機が巡ってくれたものと診立てる。
つづく