【治療日誌】咽喉頭異常感症(ヒステリー球)No.2

主訴:
咽喉頭異常感症(ヒステリー球)

2診(前回施術から5日後)

咽喉頭異常感症(ヒステリー球)

前回施術から3日間は
喉の痞えがマシになっていた。
4日目からは元に戻ってしまったが、
10年間一定して痞えていた梅核気が
少しでも緩むことができたので
初手としては上出来。
症状が一定した状態から、
“波”が出てくればチャンスです。
(例:午前中痞えるが、午後はマシ など)

また、年中冷え性で
足先が冷えていたが、
夜中に靴下履かなくても良いくらい
足先がポカポカしていたよう。

気の往来として普段から
昇降出入することが大事だが、
しっかり気が降りるようになってきた。
このまま気の昇降が上手くいけば、
喉の痞えは取れて足がポカポカと
した状態が維持できると思われます。

施術方法は初診時と同じく
脾腎を扶正しております。

つづく

 

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【治療日誌】咽喉頭異常感症(ヒステリー球)No.1

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