【治療日誌】咽喉頭異常感症(ヒステリー球)No.2

主訴:
咽喉頭異常感症(ヒステリー球)

2診(前回施術から5日後)

咽喉頭異常感症(ヒステリー球)

前回施術から3日間は
喉の痞えがマシになっていた。
4日目からは元に戻ってしまったが、
10年間一定して痞えていた梅核気が
少しでも緩むことができたので
初手としては上出来。
症状が一定した状態から、
“波”が出てくればチャンスです。
(例:午前中痞えるが、午後はマシ など)

また、年中冷え性で
足先が冷えていたが、
夜中に靴下履かなくても良いくらい
足先がポカポカしていたよう。

気の往来として普段から
昇降出入することが大事だが、
しっかり気が降りるようになってきた。
このまま気の昇降が上手くいけば、
喉の痞えは取れて足がポカポカと
した状態が維持できると思われます。

施術方法は初診時と同じく
脾腎を扶正しております。

つづく

 

↓今までの治療日誌はこちら
【治療日誌】咽喉頭異常感症(ヒステリー球)No.1

関連記事

 症例集 施術を受けられた方々の症例をこちらでご紹介致します。施術依頼をしようか迷われている方の御参考になればと思います。・皮膚疾患・腰痛・ギックリ腰・坐骨神経痛・前置[…]

施術

関連記事

【漢方】半夏厚朴湯咽喉頭異常感症(ヒステリー球)いわゆる梅核気(ばいかくき)でよく使用される半夏厚朴湯について組成からその作用を調べてみました。 [組成]・半夏・厚朴・茯苓・生姜・紫蘇葉半夏[…]

半夏厚朴湯

"是非、施療を受けてみたい!"
施術希望される方や
"自分の症状でも診てもらえるのか不安…"
という方はお気軽にご相談ください。

CTR IMG