主訴:
アトピー性皮膚炎・酒さ様皮膚炎
・2診(前回施術から1週間後)
アトピー性皮膚炎や
酒さ様皮膚炎による
肌の痒みは変わらず。
特に両肩の痒みが酷かったとのこと。
ただ、夜中痒みで起きる回数が
2回→1回に減り、
夜中に起きてもすぐ眠れるようになり
睡眠が以前より少しマシになる。
シャワー・入浴すると痒み増悪したり
夜になると痒み増悪することから
内熱があることは分かっていたが、
改めて詳しく問診すると
ある漢方薬とサプリを
服用していたことが分かる。
その漢方について調べてみると
“温裏剤”で、裏寒や体力低下により
生体機能が十分に作動せず、
排毒経路が閉ざされている場合には
この補剤で生体の機能を補い、
生体の自然排毒を促す役割があるが
ただ、ここでは火に油を注ぐ形になって
痒みを助長している可能性がある。
サプリも3ヶ月服用しているが
症状に変わりはない。
どちらも
医師の処方によるものではなく、
昔自分で探した漢方と
サプリのようなので
効果判定のため
一旦ストップしてもらう。
清熱解毒の処方を施術したところ、
施術後は両肩が冷えた感覚になる。
このまま熱が冷めて
痒みが引けば良いが・・・。
また来週診させてもらう予定です。
つづく
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