主訴:急な身体の衰え
8診(前回施術から1週間後)
年末年始はクヨクヨすることなく
過ごせ、新しい環境にも
意欲的に取り組もうと前向きな
気持ちで経過辿って来れたとのこと。
身体的&精神的に
大分調子良くなってきたところ。
仕事環境が変わることで
色んな人と会うことが増えるので
顔のシミを無くしたいという
依頼を頂く。
望診してみると顔の側面、
胆経〜胃経ら辺のシミがあり。
美容鍼という名目で
顔に直接鍼を施術することはないが、
内臓の調子を調えた結果として
肌が潤ったり、シミが薄まったり
することはよく見受けるので、
シミ改善の希望を受諾する。
シミをどう診るか?が
施術方法を組み立てるポイントに
なりそうだが、
そもそもの肝胆湿熱と診立て
今までコツコツ施術を重ねてきて
体中にあった脂肪腫が小さくなったり、
紫がかった唇の色が良くなってきたり、
膝下の皮膚掻痒がよく改善したり、
精神的にもよく整ってきている。
なので、急に弁証を大きく変える
必要はないが、
腠理にまで浸透して欲しいので、
肺経の経穴を追加で施術してみる。
つづく
↓今までの治療日誌はこちら
【治療日誌】急な身体の衰え No.1
【治療日誌】急な身体の衰え No.2
【治療日誌】急な身体の衰え No.3
【治療日誌】急な身体の衰え No.4
【治療日誌】急な身体の衰え No.5