主訴：アトピー性皮膚炎
・初診
アトピー性皮膚炎は若い時からあったが、
寛解と増悪を繰り返しており、
今回は2023年×月に再発。
全身の痒みが酷く皮膚科にかかり
リンデロン(ステロイド外用剤)を処方され
痒みは⑩→①と大分抑えている状況だが、
肌が黒ずんだままで
一向に改善が見られない。
特に体幹部が黒ずみが酷く、
痒みがないのに白くならない。
肌は乾燥し、熱が籠っている。
（詳しい問診事項は割愛します。）
四診にて、
下焦で瘀熱互結し腎陰虚も診られる。
活血化瘀と補腎滋陰を同時に施す。
施術後は熱が籠った感じではなく、
全身ほどよくポカポカした感じになる。
今年に入って血熱による経早
（２週間に１回の月経）と
便秘が酷くなっているため、
根本的にこれらの改善が必要なので
肌の状態と並行して
これらの経過も診てもらう。
つづく
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