なぜ様々な疾患を診ることができるのか?
伝統鍼灸とは?
よく
“◯◯病専門”と謳っている
鍼灸院・鍼灸接骨院を見受けます。
疾患を限定することで
◯◯病の専門家が存在しているような
宣伝をしていますが、
本来の東洋医学は
そんな◯◯病に特化した
医学ではありません。
東洋医学では、
全ての病は人間の内側の不調により
発する物であると考えおります。
内側というのは五臓六腑のことです。
分かりやすく言えば、
一つの社会が体の中で
営まれているとお考えください。
物を生産する臓器があれば
それを流通させる腑があり、
会社のように上から指示する臓器があったり、
せっせとゴミを排泄する腑があったりします。
これら五臓六腑の連携がうまくいくと
体の隅々まで栄養し、
健康に体が動いていくわけです。
逆に、
臓腑のどこかの機能が滞ったり、
機能が弱ってくると
「体を栄養できてないよ〜」
というサインが出てきます。
それが痛みであったり、凝りであったり、
痺れや違和感であり、
それを長年放置していると
様々な疾患として形になっていきます。
世の中には色んな病がありますが、
人間の根っこの部分である
五臓六腑の連携状況や状態を診て把握し、
患者さんの体に合わせた
施術方法を築くことができれば
どれも改善に導くことができるわけです。
従って、
私は五臓六腑の状況・状態を診る
スペシャリストであるため
◯◯病専門と謳わず、
様々な疾患を診ますよと謳っているわけで
伝統鍼灸と名乗る理由がここにあります。
◯◯病専門と世界を狭くするのは
東洋医学の理念に反しており、
本来の東洋医学の世界は
もっと広く深く、
無限の可能性を含んでおり
過去の名医達があらゆる疾患に
立ち向かい研究に取り組んできました。
下記に現代の西洋医学と
比較してご紹介したいと思います。
・過眠症
・肩こり
・坐骨神経痛、腰椎すべり症、
腰痛、ぎっくり腰、腰椎椎間板ヘルニア
・便秘
・下痢
・肝炎
・手掌紅斑
・橋本病
・糖尿病
・痛風
・貧血
・浮腫
・膀胱炎
・膣炎
・IgA腎症
・乳腺炎
・月経不順
・無月経
・子宮筋腫
・冷え性
・悪阻
・不妊
・逆子
・中耳炎、突発性難聴、感音性難聴、
急性低音障害型感音難聴、耳管開放症
・副鼻腔炎
・嗅覚障害
・眼瞼下垂
・眼精疲労
・結膜炎
・夜尿症
・摂食障害
・食欲不振
・手湿疹
・乾癬
・多汗症
・耳下腺炎
・味覚障害
・舌痛症
・顎関節症
・歯ぎしり
・幻肢痛
こちらに掲載していない病であっても
診させて頂いておりますので
御体のことは何でもご相談下さい。
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